質の高い表計算ソフト!Googleスプレッドシートのご紹介

2018年6月22日Google Apps

Googleスプレッドシートとは

スポンサーリンク

Googleスプレッドシートは、Google Appsのサービスの1つでいわゆる表計算ソフトです。
表やグラフの作成がWeb上ででき、無料なのに高度な機能が揃っている優れものです。

作った表は簡単に共有できるため、WBSや課題管理表などを作って仕事仲間と共有したり、家計簿を作って、気になった時に携帯からいつでもチェックできるようにしています。

スプレッドシートを作るには

スプレッドシートを作るためにはGoogleアカウントが必要となりますので、アカウントを取得してください。

スプレッドシートを作る

Googleドライブの「新規」->「Googleスプレッドシート」を選択するとスプレッドシートの画面が立ち上がります。

あとは作りたいように表やグラフを作るだけです。

表、グラフを作る

スポンサーリンク

簡単に表を作ってみて、グラフ化してみます。
年ごとの売り上げをグラフ化したり、販売実績をグラフ化して分析するなど、表計算ソフトの代表的な使い方です。

やり方は簡単で、表を作り、メニューの「挿入」から「グラフ」を選んでX軸(縦軸に表示するセル)と系列(横軸に表示するセル)を選択すればグラフにしてくれます。

表をグラフ化

作ったスプレッドシート共有する

作ったスプレッドシートは共有することができます。

共有方法は3通りあって、「閲覧のみ」、「コメント可」それと「編集可」です。
これらは「権限」と言いますが、
「閲覧のみ」権限は見るだけです。編集や他の方に共有することはできません。
「コメント可」権限は見て、コメントができますが、編集や他の方に共有することはできません。
「編集可」権限は編集したり他の方に共有することができます。

共有用法①:閲覧のみ

「共有」アイコンから「他のユーザーと共有」を開き、共有する方のメールアドレスを入力します。
この時に右の鉛筆アイコンをクリックすると共有する方の権限が表示されますので、「閲覧者」を選択して「完了」をクリックすると共有ができます。

「共有」アイコン →
作ったスプレッドシートを選択すると画面右上に右図のようなアイコンが並ぶと思います。

その他、「共有可能なリンクを取得」を選択するとリンクを知っている方には閲覧可にすることができます。
リンクを知っていれば、誰でも見ていいよ!という場合はこの操作を使うのも良いでしょう。
ただし、リンクを知っていれば誰でも見えてしまうので要注意です。

共有用法②:コメント可

「共有」アイコンから「他のユーザーと共有」を開き、共有する方のメールアドレスを入力します。
この時に右の鉛筆アイコンをクリックすると共有する方の権限が表示されますので、「コメント可」を選択して「完了」をクリックすると共有ができます。

共有用法③:編集可

「共有」アイコンから「他のユーザーと共有」を開き、共有する方のメールアドレスを入力します。
この時に右の鉛筆アイコンをクリックすると共有する方の権限が表示されますので、「編集者」を選択して「完了」をクリックすると共有ができます。

まとめ

スポンサーリンク

簡単にGoogleスプレッドシートをご紹介しました。

紹介した内容の他に、マクロを記録したり、「スクリプトエディタ」からGoogle Apps Scriptでプログラムを作れるなど機能はかなり充実しています。

共同編集時も編集した内容はすぐに反映されるので、離れたところでオンライン上で共同作業がしやすいです。

ブラウザがあれば利用できるのでWindowsからMacに乗り換えた(逆もしかり)場合など、ソフトをあれこれ考える必要がないのも魅力かなと思います。

携帯などモバイル端末からも編集ができるので、お出かけ先でちょっと編集したい!という時でもすぐに編集できて非常に便利です。