【Mac】ストレージを最適化する時のチェックポイントと対処法
パソコンのストレージ容量って気がつくと、こんなに使ってる!!ってことありませんか?
写真や動画をパソコンに保存したり、仕事関係の書類が多くなったり・・・
気がつくとこんなアラートなんかでたりして・・・
そうか!と思ってなんのファイルがストレージを圧迫しているのか見てみると、「その他」大部分を占めていたりするんです・・・
「その他」って一体なんなんだ?どこを消せばいいんだ?というのを現役SEが解決策をご紹介します。
ストレージを使用している量が多いコンテンツを特定する
Macのパソコンでストレージの使用状況を確認するには、「リンゴマーク」→「このMacについて」を選択し、立ち上がったダイアログの「ストレージ」タブをクリックします。
このダイアログを見て、原因を特定していきます。
チェックポイント
ゴミ箱
ファイルを削除(⌘ + Del)をするとすぐに削除される訳ではなく、一時的に「ゴミ箱」に移されて「ゴミ箱を空にする」の操作を行うと完全に削除されるようになっています。
参考:Macでファイルやフォルダを削除する
一度削除したけど、やっぱり戻したい!というときは便利ではあるのですが、今後いつ使うかもわからない、一生使わないファイルは残しておいてもストレージを圧迫する原因となります。
デスクトップ
スクリーンショット(Shift + ⌘ + 4など)や作成したドキュメントなどデスクトップに残しているという場合はこちらもチェックすると良いです。
作成当時はなんのためのファイルなのかがわかっていても、月日が経つと忘れてしまいます。
使用しないファイルがあったらゴミ箱に入れて削除してしまうのが良いでしょう。
iOSファイル
iPhone、iPadなどiOSのバックアップファイルです。
MacOS Mojaveより前のOSでは「その他」に含まれていて、判別がしづらいものでしたが、MacOS Mojaveからはこのように分けて表示してくれるようになりました。
私の場合、iCloudではなくパソコン本体に自分のiPhoneとiPad Pro、さらに妻のiPhoneのバックアップファイルを保存しています。
ですがiOSファイルって私の例だと49.19GBにもなっています。
「管理…」のボタンを押すと詳細が表示されます。iOSファイルのを選択するとiOSファイルの詳細が確認できます。ここで不要なファイルは削除してしまうこともできます。
メール
メールも使用していればどんどんストレージを圧迫してきます。
2〜3年以上前のメールや不要なメールはアーカイブすることをお勧めします。
参考:Macの「メール」でメールをアーカイブする
番外編
ターミナルからも実行できるので、慣れている方はこちらの方がやりやすいかもしれません。
この画面はどこから行くんだっけ?って考える必要がないのが魅力ですね♪
du -sh /Users/[ユーザー名]/* | sort -rn | head
上記のコマンドでサイズが大きいディレクトリを掘り進めて行って、削除はrmコマンドで実行します。
一歩間違うと大変なことを引き起こす可能性もあるので、慣れている方にお勧めします。
注意
MacOS Mojaveになってからセキュリティが厳しくなり、ターミナルでduコマンドの実行権限がな区なっています。
ターミナルからduコマンドを実行でいるようにするやり方をこちらの記事で紹介されていましたのでリンクを貼らせていただきます。
「macOS Mojave の “Operation not permitted" を回避する(du/ls/mv/cp 実行時)」
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